エアコンが冷えなかったり、暖まらない原因は色々あります。その原因は何かを説明していきます。
- 冷媒不足・・・エアコンが冷えなかったり、暖まらない原因の1つに冷媒が不足している可能性があります。冷媒が不足する原因に工事不良や、経年劣化による配管のピンホールによって冷媒漏れが起きて冷媒不足になっている可能性があります。直すには冷媒が漏れている箇所を修理してから冷媒を充填する必要があります。
- 室内機のフィルター汚れ・・・室内機のフィルターが埃などで汚れてくると、室内の暖かい空気を上手く取り込めずに、冷媒が室内機で蒸発できない為、冷えが弱くなります。フィルターを掃除するのは素人でも出来るのでこまめに行いましょう。
- 室内機、室外機の熱交換器の汚れ・・・室内機と室外機の熱交換器では、空気を取り入れて冷媒を蒸発や凝縮(液になったり、気体になったり)を行います。熱交換器が汚れていると熱交換器で空気を取り入れる能力が減るため上手く蒸発や凝縮出来なくなり冷えが弱くなります。
- 室内機や室外機のショートサーキット・・・ショートサーキットとは室内機や室外機の空気を取り入れ口や吹き出し口の近くに障害物があることで、障害物にぶつかることで空気を上手く循環出来なくなり冷えなくなります。
- 冷媒系統の詰まり・・・冷媒は室内機と室外機とを配管によってつながりそこに冷媒を循環させることで冷凍サイクルが成り立っています。配管内のどこかで詰まることで冷媒が流れなくなり、冷えなくなります。配管内で詰まる原因は色々あり、詰まっている場所を特定して部品交換しなければなりません。
- 他にも部品の劣化や故障やサーミスタ不良などで冷えなかったり、暖まらない場合もあります。またエラーコードが出る場合は修理のさえ業者にエラーコードを伝えるようにしましょう。
エアコンが冷えなくなったり、暖まらない原因は色々あり、素人が特定するのは難しいです。もしそのような症状が出た場合は業者にお願いするのが良いでしょう。
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