エアコンの仕組みを簡単に説明!

エアコンの仕組み

夏に欠かせないエアコンの仕組みを簡単に説明していきます。

エアコンの冷凍サイクルの仕組み

エアコンには大まかに言うと、圧縮機(コンプレッサー)と凝縮機(冷房の場合室外機)と膨張弁と蒸発機(冷房の場合室内機)の4つの部品で構成されていてそこに冷媒という物質を流すことによって冷媒が蒸発と凝縮を繰り返すことによって熱を取ったり(室内機側)、熱を排出して(室外機側)して室内を冷やしています。

エアコンの暖房運転の仕組み

暖房の場合は冷媒が逆方向に流れることで温めることができるのです。また暖房運転の場合、室外機の熱交換器に霜が付いてしまうのでデフロスト運転という冷媒をまた逆に流し室外機を温める運転にして霜を溶かす運転をしなければなりません。デフロスト運転している時は室内機から暖かい空気が出てきませんが、最近の機種では暖かい空気を止める事なくデフロスト運転できるエアコンが出てきています。

寒冷地エアコンの仕組み

寒い地域に付けるエアコンに寒冷地エアコンがありますが、普通のエアコンと何が違うのかというと寒冷地エアコンは室外機のコンプレッサーや熱交換器が大きかったり、他にも雪や霜を溶かす部品が付いていています。そうすることで−10、ー20になっても温めることができます。なので室外機は大きくなり値段も普通のエアコンより高くなってしまいます。

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